情報通信

キヤノンがフィルム一眼レフカメラ「EOS-1v」販売終了

また、1つの時代が終わった気がする。
キヤノンが、5月30日に同社のフィルム一眼レフカメラとしては唯一の現行機種である「EOS-1v」の販売終了するのだ。
EOS-1vは2000年に発売した同社フラグシップのフィルム一眼レフカメラだったが、既に生産は終了し、在庫を売っている状態だったのだ。

実は俺はキヤノンのカメラとは付き合いが非常に長い。
大学を卒業してテクニカルライターとして働いていた頃、はじめて携わったのが当時は民生品が無くプロ向けに販売されていた一眼のデジカメのマニュアルの執筆だった。
それまで存在しなかった製品だったので、どんな用語を使って説明するか非常に苦労した覚えがある。
それ以来、キヤノンの製品のマニュアルは数え切れないほど執筆した。
さらに、民生品が手に入るようになってからは、デジカメはキヤノンしか使った事が無い。もちろん一眼のデジカメが出たときも真っ先に購入した。

俺がはじめてキヤノンの一眼デジカメを目にしたときから三十数年、フィルム一眼カメラが消えるのだ。非常に感慨深い出来事だ。

http://cweb.canon.jp/e-support/products/eos/180530eos1v-end.html

コメントを残す

*