オーディオ

ビクター

ビクターといえば、「His Master’s Voice」で有名な蓄音機と犬のマークが思い浮かぶ。
蓄音機の前で、その音に聞き入る犬が首を傾げたマークだ。
このマークは、蓄音機から聞こえる亡き飼い主の声に聞き入る犬を描いた有名なマークだ。
調べて見ると、原画は1889年にイギリスの画家フランシス・バラウドによって画かれ、1900年に商標登録されたそうす。そして今でもこのマークが使われています。

そのビクターですが、サザンオールスターズやSMAPなどが所属する老舗レコード会社、さらにビデオやオーディオ機器などを販売する事業など様々な事業を行っています。

先日ニュースで、その音楽事業「ビクターエンタテインメント」をコナミに売却すると...
レコード時代から長い間続いたビクターのCDやレコードが消えてしまう。
何だが悲しい気がします。

その一方では、JVC・ケンウッド・ホールディングスがHOYAからペンタックスのデジタルカメラ事業を買収する計画があるとの報道もあった。

そして、音楽事業の売却や、ペンタックスの買収の両報道内容に関して、「報道されたような事実はない」との発表があった。
どうなっているのだろう...

まあ、この厳しい時代、こんな荒技も企業が生き残るためには仕方ないのかもしれません。

日本が元気になるために必要なことは何なんでしょうか???
守りに入るのでなく、攻めることが必要なように思えます。
景気が低迷して守りに入るばかりでなく、現状を脱却するために新しいことをはじめることが必要なのではないだろうか?

コメント

  1. 古式まっく より:

    ビクターの件、決してコナミが良くないと言う意味ではないですが、正直寂しい限りです。
    レコードからCDになって、ネット配信。時代とはいえ、あのビクターも売りに出されるのかと思うと寂しい限りです。
    おっしゃる通り、どこも「守り」に徹していますね、トヨタもF1撤退。 手弁当でしゃかりきに働ける日本人の底力をみな忘れたみたいです。

  2. 管理人 より:

    その通り!
    守りでなくて、攻めに出る企業がないと、日本はダメになってしまうように思えます。
    大企業が守りに入っても仕方ないが、その中から生まれたベンチャーを応援する様な仕組みが造れれば...

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