2020年までに国内で生産されるほぼ全ての乗用車に自動ブレーキ機能が搭載される見通しなんだそうだ。
俺も最初は馬鹿にしていたが、今では運転補助機能が無い車にたまに乗るとめんどくさい!っと思う程になってしまった。ハンドルを切ってくれたり、自動でブレーキをかけたりアクセルを踏んだりしてくれることは当たり前のように思うようになってしまった。
確かにこういった運転補助機能は、人間にとって、特に高齢者にとっては心強いかもしれない。ただ、一方では、その機能が動作しなかったときのことは十分に考えておかないと怖いことにもなるだろう。
これだけカーナビが発達しGPSなどの位置情報も使える様なったのだから、高速や一方通行の逆走なども防ぐことは技術的には可能だろうし、将来はそこまで自動化されるだろう。
今後は自動車が持ちつつある“通信機能”が本格的に普及すれば、リアルタイムで自動車が情報を得られることになり、かなり快適に運転が出来る様になるだろう。でもそこまで自動化されると、ネットが使えないと怖いことにもなる。どこまで自動化するべきかはインフラに左右されることにもなる?
いずれにせよ、今の技術レベルでの運転補助機能は事故を未然に防ぐことに非常に役立つだろう。