浦安LOHAS
 
 

2008年5月号


4年に一度の浦安三社祭がやってくる!

いよいよ、4年に一度の「浦安三社祭」がやってくる。6月13日の金曜日の宵宮で幕をあけ、14日土曜日、15日日曜日の午後7時ころの宮入まで、猫実の豊受神社(神明宮)から2基、堀江の清瀧神社から2基、当代島の稲荷神社から1基の宮神輿を先頭に大小100基以上の神輿が繰り出す。浦安の旧街はすでに熱気に溢れ、当日は威勢のいい掛け声と共に祭り一色に染まる。

そもそも浦安三社祭とは?
もともとは10月15〜16日、あるいは16〜17日に行われていたお祭り。清瀧神社・豊受神社では神楽を奉納し、稲荷神社では豊年祭りをと、それぞれの地区でおこなっていた。大正時代の末には4年に1度、6月14〜16日に3つの神社が合同で大祭を行うようになり10月の祭礼は次第に行われなくなり陰祭りとされるようになった。
元来が10月に行っていた大祭を6月に行うことから正式には浦安三社臨時大祭と呼ぶ。
元々が宵越しの金は持たない気性と、海で揉まれた荒い気性で、かつては寄付の少ない民家や交番に神輿ごと突入する暴れ神輿で、昭和30年代の不況による財政状況の悪化や警備体制の関係から一時中断され、昭和49年、約13年ぶりに浦安の大祭が復活し、現在に引き継がれた。
また、平成12年(2000年)の大祭から祭りの名称を「浦安三社祭」と改名された。

マイダマイダの掛け声とは?
浦安の神輿をかつぐ時のかけ声は「マエダ、マエダ」と「マイダ、マイダ」の2種類がある。
一説には、神輿を前に進ませる為に「マエダ、マエダ」と掛声をかける説。またもう一説には神輿を舞うように担ぐことから「マイダ、マイダ」という説がある。
波のように舞う、龍のように舞う・・・共通する一説は「舞いだ」である。

高いところから見下ろすことはタブー
御神輿は、もともとの由来がご神体を乗せて移動する乗り物だったため、上から見下ろすことは神を見下ろすことになることから御神輿は高い所から見下ろしてはいけないと言われている。このため2階の窓から見物していると、「上から見ちゃだめだぁ〜!」と言われることがある。
以前は、宮神輿は女性がかつげなかった時期もあり、宵宮の入魂祭も本来は境内に女性は入れない神事となっている。上から見てはいけないという仕来りも現代の高層住宅化でなかなか理解をして頂く事も難しいようだ。

浦安に移り住んで、今年はじめて「三社祭」を体験するという人たちも少なくないだろう。新しい「新浦安」も素晴らしい街だが、ずっと昔から受け継がれてきた伝統ある「浦安」も負けず素晴らしい伝統と文化を持った街である。「新旧どちらの文化も融合された浦安市」の皆が手を取り合って、より素晴らしい街になっていくことを願っている。
あ〜それにしても楽しみですね!

写真/文書協力:豊受神社西組若衆


Written by Erina Shiomi


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