日本のシステムがどんどん崩壊していく
「保険証ない中学生以下3万人 親が国保保険料を滞納」なる新聞記事があった。
金融破綻が社会問題となっているが、それ以外にも年金や健康保険のシステムまで崩壊しつつあるようだ。
資本主義といいつつも社会主義的な日本の医療や福祉システムはやはり時代の動きについて行けなくなっているのだろうか。
第二次世界大戦が終わって以来、ひたすら資本主義の元に成長を続けてきた日本だが、本当に今のままでいいのか?
このまま米国を手本とした資本主義を貫けば、米国と同じ問題が生じるのは当たり前のことだ。
全国民が中流意識を持てたのはすでに過去のこととなり、貧富の差が大きくなっていることは都市部で生活をする人ほど感じることだろう。
確かに働かないで生活できることはおかしいが、貧富の差が大きすぎるのもいいことではない気がする。
日本はどこを向いて進めばいいのだろうか?
歴史ある欧州諸国を参考に、日本独自の計画に基づいて進むのはどうだろうか?
でも、今の政治家や役人にその日本独自の計画が作れるのか?