新浦安の蝉
蝉は幼虫時代7年間も土の中ですごし、成虫として飛び回れるのはたった1週間なんだそうだ。
蝉が生きていくためには、樹木が必要だ。
新浦安でも入船あたりでは多くの蝉が鳴いているが、明海や日の出まで来るとごくまれにしか鳴いていないのはこんな蝉の特性によるんだろうか?
明海や日の出で鳴いている蝉は、マンション敷地内に植えた樹木とともに運ばれてきた土の中にいた蝉の幼虫が育ったものだろう。さらに、その数はものすごく少ないので蝉の数も少ない?
樹木が植えられ、蝉が生育できる環境が整ってきたので、10年後くらいには蝉が増えるのかもしれない。人工的に作られたこんな街でも蝉が育っていることが不思議なくらいだが、うるさいほどに蝉が鳴く日が来るんだろうか?