ヴァーチャル - リアル
人を殴れば、殴った方も殴られた方も痛い。
ゲームや物のように殴りつけても、喧嘩では相手が動いているのでなかなかパンチは当たらない。
本気で顔などを殴ればすぐに頬骨が折れたり、鼻の骨が折れたりする。
さらに、そんな殴られ方をすれば、一発で気を失うだろう。
最近の若者は小さい頃から甘やかされて育ったため、殴り合いの喧嘩をしたことが無いやつが多い。従って人を殴ったりするときの手加減がわからないやつが多い。
これはとても怖いことのように思う。
リアルな世界で人を殴ると言うことは、ヴァーチャルな世界とは異なり、必ず物理的に何かが傷つく。傷つくだけならいいが命を落としかねない。
暴力を容認するわけではないが、小さな頃取っ組み合いの喧嘩をするくらいの経験をしていれば、実際に殴られる痛さが理解でき、自然と手加減をするようになるだろう。
まあ、今時そんな喧嘩をしたら親が黙っていないので大変なことになるのかもしれないが...
自然界の動物たちも小さいときに兄弟で喧嘩をしたり、ほかの遊びで痛い目にあったりして初めて手加減ができるようになる。人間も同じではないだろうか?
ゲーム機で一日中遊んでいる子供たちを見ると、本当にこのままでいいのか?と思うことがある。こんなに広い空き地があるのに、柵を乗り越えて中で遊んでいる子ともはほとんど見ない。
こんな広い土地がある新浦安なのに、子供たちはそのリアルな世界を見ずに、ヴァーチャルなゲームを楽しいと思っているようだ。
大人がもっとリアルな世界のおもしろさを子供たちに見せる必要があるのではないだろうか?
コメント
激しく同感です。
子供だけでなく、大人でも、電車の中で身体を揺らしてゲームする姿を見ますと、正直ヤバイ!!
と思ったりしてます。
投稿者: まいうぅーぱぱ | 2008年06月10日 08:01