ハードディスクが消える日
パソコンは、ハードディスクに記録した磁気データを読み書きすることで動いている。
パソコンにとっては無くてはならないハードディスクだが、近頃ハードディスクに代わり、SSDが搭載されたパソコンが増えてきた。
SSDとは、記憶媒体としてディスクでなくフラッシュメモリを使う記憶装置だ。
ハードディスクは回転する磁性体にヘッドが動いて記録していい。駆動部があるため、振動に弱く繊細な装置だ。一方のSSDは単なるメモリーなので駆動部もなく高速で、消費電力も少ない。
ハードディスクがレコードプレーヤーだとすると、SSDはiPodの様なものだ。
話題のEeePC、東芝のダイナブック、パナソニックのレッツノートなど、各社のフラッグシップPCが次々とSSDを搭載してきた。
まだまだ技術的な改善は必要であるが、数年後にはSSDは爆発的に増えているように思う。
さらに数十年後にはどんな記憶装置になるんだろう...究極の有機記憶装置とか...?