放送とインターネットの境界線
昨日、FM東京がデジタルラジオの試験放送を休止した。
ひょっとして新しいメディアは放送という形での実現は難しいのでは無いだろうか?
地デジが普及した今、テレビの時報も消えた。デジタル化された電波をエンコード/デコードするため、地デジでは時報が数秒遅れてしまう上、使う機器により時報が出るタイミングが変わってしまうのだ。
日本の様にこれだけブロードバンド通信環境が整うと電波を使って放送を行うより、インターネット経由で配信した方が電波障害などもなく快適な気がする。
ネットでの映像や音声の配信と、電波による放送の違いは何だろう...
今更ラジオをデジタル化するよりは、RJ45を装備したラジオとか、パソコンに入れるラジオチューナー的ソフトとかを開発した方が将来があるように思う。
さらに、お金を払ってラジオを聞く人はほとんどいないように思います。