餃子事故にみる危機管理体制
昨日、農薬入り餃子のニュースは日本中に伝わったが...
様々なメディアの情報を見るとちょっと怖い。
中毒症状の子供を診察した浦安市川市民病院の先生は、診察した翌朝に「普通の食中毒ではない」として警察と保健所に通報しているそうだ診察したのは夜だし、通報は朝なので最短の通報だったんだろう。
これは医師として、病院として非常に大切で、重要な行動をだったと思う。
少なくとも、この時点、23日にはで警察と保健所は何らかの普通ではあり得ない状況の食中毒患者が出たと認識しているはずだ。
ここからは想像だが、提供された嘔吐物などの分析を進め、農薬成分が検出され発表に至った。が!初の通報から約1週間がかかっている。
命に関わることなのに発表までに1週間とは長すぎないか?
その間にも犠牲者が増えるのではないのか?
少なくとも何が起きたのか発表することは出来なかったのだろうか?
現場の医師が危機感を持って対応してくれたのに、発表に至るまで時間がかかりすぎているように思う。
恐れていたとおり、事件が報道された30日夕から、各地の保健所には同様の症状を訴える連絡が相次いでいるそうだ...
★★★今回問題になった餃子は市内のスパーでも販売されていました★★★
以下のリンク先の商品を確認し、危険な食品を食べないように注意してください。
http://www.jti.co.jp/JTI/attention/about_recall_20080130.html
コメント
やはりどんどん被害者が増えてますね~
なんでお役所はそんなことわからないんでしょう。
投稿者: あれ? | 2008年01月31日 16:45
国民の安全より自分たちの立場の保全を考えたらうかつに報道できませんでしょう。(擁護してるのとは違いますよ)
投稿者: まいうぅーぱぱ | 2008年02月01日 00:22