egword
AppleのMacintosh用の代表的なワープロソフト「egword」が無くなった。
開発元のエルゴソフトが、パッケージソフト事業を終了させたためだ。
http://www.ergo.co.jp/
Windowsの世界で言えば、一太郎とATOKが無くなった様なものだ。
俺がegwordと出会ったのは、Appleが漢字TALKを初めてリリースした頃からだ。
PC98全盛時代に当時フルセットで100万円位したMacintosh Plusを購入し使い始めた。当初は英語環境だけで使用を前提に導入したのだが、キヤノンが力を入れ日本語環境が用意されたこともあり、貧弱だったが日本語環境がそろった頃からのつきあいだ。
ここ10年ほどはMacintoshを使う機会もほぼ無くなり、egwordを使うことも無かったが無くなると聞くと寂しい気がする。全盛時代にはWindows版も販売されていた。
まあ、売れない商品は、こうして淘汰されて行く運命なのだろうが...
それにしても、ここまでOffice製品とWindowsがはびこってしまって大丈夫なんだろうか?
ワープロとして一太郎の方が機能では勝っているように思うが、圧倒的なシェアーの違いにより、WORDが使われている。こんな状況は何だかつまらないと思うのは俺だけ?
もう少しソフトウェアにも幅があって言いように思う。
そういえば、一太郎は今でもエスケープキーでメニューが出るのか?