災害に備える
記憶に新しい中越沖地震、今日柏崎刈羽原発の直下に地震の断層が伸びているとの発表があった。こうなると、柏崎刈羽原発の再開はほぼ不可能なのだろう...ダメージが大きい上に、断層の上の原発はどう考えても怖すぎる。
別の話だが、国の中央防災会議の専門調査会が、200年に1度の大雨で荒川が決壊した場合、160万人被害にあい、銀座周辺で浸水2メートルとなるとの浸水想定をまとめたそうだ。
災害に備える行政側の基準としては、どこまでを想定して対策を行うかは非常に難しい判断だろうが、出来る限りのことは行っておいて欲しいものだ。
あまり知られていないが、浦安市は海に浮かぶ街、災害に備えて「橋」を準備している。
万が一橋が落ちた場合、仮設の橋をすぐに架けられるようにしてあるそうだ。これってすごいことのように思う。
ただ、一方では、新町の水害対策の要である境川河口のポンプ場の建設計画は未定だし、元町の老朽化したポンプ場も問題とされている。
順番に行うしかない巨額の費用がかかる災害対策工事、さらに、国や県が行うべきる災害対策工事もある。
出来ないなら、せめてどんな予定になりそうか、現状どんな検討がなされているのかなど、行政側はみんなに伝えるべきなのではないだろうか?