2010年枯渇
インターネットに接続された端末はすべてIPアドレスを持っている、このIPアドレスが数年で足りなくなってしまうのだ。
電話番号の様に単純な番号なので機器の数が増えれば当然上限もある。
インターネットを作ったときにはそれほどの機器が接続される事を予想していなかったのでこのような事が起きるのだろう。
枯渇してきたIPv4と呼ばれるIPアドレスに代わり、IPv6という体系の異なるIPアドレスを使うことでIPアドレスの数問題が解決されることになっている。
が!未だIPv6に対応したネットワーク機器は数が少ない。日本は他の国に比べると対応機器は多いのだが、それでもまだまだ改善が必要な状況だ。
まだまだ研究段階といえるIPv6が使えるようになるには、もっと時間がかかるだろう。
さらに世界的な規模で使えるようになるには、10年先くらいになるような気もする。
ISPももう少しアドレスを大切に割り振って使わないと、予定より早くなくなってしまうかも。