理不尽な要求する親
新聞などの報道によれば、政府の教育再生会議がまとめる第2次報告案の中に、学校に対して理不尽な要求する親の対応は教育委員会が対応するという「親」への対策が盛り込まれるそうだ。
給食費の滞納など、親の倫理観が社会的な問題になっているが、このような親の対応は教育現場で対応する問題でない。現場の先生方の負担を減らす意味でも教育員会が対応するのは妥当な案のように思える。
これは保護者の対応にどの学校も苦労しているという実態が、そんな案を出させたのだろう。
変わりゆく日本の歪みがこんな所にも...っと思える現実だ。
でもこんな風に日本が変わっていっていいのだろうか?
こんな社会の変化を見てしまうと、憲法改正なども簡単に行われてしまうようななんだか怖い感じさえしてくる。
ある意味この問題は、社会状況の変化についていけない教育現場の歪みでもあるように思う。
現実社会では“親”の問題に限らず、不理屈な事を要求する人が増えている事に対してすでに対応が終わっていることが多いだろう。
よく「言った者勝ち」という言葉を聞くが、本当にそんな社会でいいのだろうか?日本の伝統的な考え方は違うように思う...
コメント
なんか「泣く子は餅をもうひとつ貰える」的な感じがしてきました。
投稿者: Too | 2007年05月25日 22:53