少年法改正
14歳未満の少年が加害者の事件で警察に強制調査権を与える少年法改正案が可決された。賛否両論あったようだが、遅すぎたようにも思える。
自分が中学生だった頃、当時は暴走族全盛期だったこともあり、“悪”がはびこっていた。最終的には同じ中学から死者までも出たが、少年法が加害者をある意味守った。
中学生は子供か?大人か?という論議はあるだろうが、今時は“悪いことをしたら罰せられる”という事実が無ければ社会のシステムが狂いかねない状況のように思う。
万引き、かつあげ、恐喝、自分が中学生だった頃はそれが日常の出来事だった。
少子高齢化が進み、年少者は甘やかされる傾向にあるようにも思えるが、甘やかす大人が増える中で少年法が改正されることにも意味があるように思える。
悪いことをすれば必ず罰せられる、悪いことは割に合わないということを子供達に徹底して理解させることが必要なように思う。
奈良時代以降日本では“元服”は、11~16歳の間とされていることを考えても、小学校を卒業した頃から、法的に大人として扱われても当然のように思える。
コメント
"小学校を卒業した頃から、法的に大人として扱われても当然"
同感ですけど、その為には小学生のうちからちゃんと教育しないといけないと思います。
悪いことは悪い!と教えないで置いて、中学生になったら、いきなり厳しく罰する。というのはだめでしょう。
投稿者: まいうぅーぱぱ | 2007年04月20日 09:01