1%消滅
Microsoft Researchの論文によると、0.71~1.02%のメールが消えて無くなるんだそうだ。
消失の主な原因がスパムフィルターらしい。
受信メールが迷惑メールとして分類されてしまい、受信したはずなのにしばらくしてから受信に気がつくなんてことがよくあるが、ここで行っているのはそれとは異なりサーバー側のフィルタのことだ。
迷惑メールは社会的に大きな問題だが、その迷惑メールを無くすために開発されているスパムフィルタがさらに問題を引き起こすのは避けて欲しい問題だ。
重要なメールが消えてしまうことは、現在のネット社会では何が何でも避けたい問題だ。
管理人の場合、1ヶ月の5千通のメールを受信し、そのうち2千通ほどがスパムメールだ。幸いなことに現在使っているメーラーのスパムフィルタはかなり的確にスパムと通常メールを自動的に振り分けてくれる。
論文にもあるように、今後は業界全体としてメールの仕組みを進化させてスパムメールの内世界にして欲しい。