二輪車駐車場
道交法が改正され駐車違反の取り締まりが強化されたというのに、二輪車の駐車場の整備はいっこうに追いつかない。
渋谷や六本木など、都内の繁華街では若干数の駐車場が整備されたが“焼け石に水”状態だ。六本木では月極の二輪車駐車場は3ヶ月以上待ちが当たり前のようになっている。さらに、二輪車駐車場の値段は公共駐車場で月8千円、民間では1万円と二輪車であることを考えると高額だ。
都内の多くの二輪車は通勤に使われている様だが、取り締まる側と、取り締まられる側のイタチごっこの繰り返しとなっている。
取り締まりが実施された場所からは次の日には前日にあった何十台ものバイクが消え、少し離れた場所にそのほとんどが移動している。住宅街や取り締まりの対象外の私有地にバイクを駐車されてしまう取り締まりの弊害も見逃せない現象だ。
浦安や新浦安の駅周辺にも多くのバイクが駐車されているが、取り締まっているのを見たことがない...浦安市内はバイクを取り締まらない方針なんだろうか?
写真:六本木での駐車取り締まり