京葉線ストップ!
強風時にはよく止まる京葉線だが、台風などで止まるときはある程度の予想ができるため、今回の様な混乱は少ない。
今回最も感じられたのは、地下鉄浦安駅周辺の貧弱な環境だ。
駅前のターミナルが小さいため、人があふれて収拾がつかなくなる。やはり、駅という公共性の高い施設は、周辺の環境とともに開発されるべきだったんだろうが、未だにこの問題は解決されることは無い。
また、南北の交通手段が貧弱なことだ。
海側から浦安駅まで行くバスは望海の街から出ているバスだけで、1時間に数本しかない。さらに新浦安駅で乗り継いだとしても、本数は非常に少ない。
今回の様な事態になると、柳通りは渋滞でどうにもならなくなる上、357も東雲あたりまで渋滞していたので、自家用車による移動も困難な状態となってくる。
朝から京葉線が止まっていたおかげで、TDRの混乱は少なかったが、TDR混雑時に同じようなことが起きたら、恐ろしいことになるだろう。
JRも新木場の高架橋の構造を変更するなりして、新木場-蘇我間で折り返し運転できるような方法を考えることはできるのではないだろうか。元々、新木場の駅は、相互乗り入れを考えた構造になっていると聞いたように思う。
では、バックアップの手段として何ができるのか???
ひょっとして“海”を使うとこんな時には有効な手段になる?
今は無くなってしまったが、葛西臨海公園からお台場経由で竹芝桟橋まで遊覧船が出ていたが、こんな船がシンボルロード先端あたりに横付けして都内まで行ってくれたら便利なのではないだろうか?(実現性は低いが...)