ニッポンの教育
「公立高に「キャリア・カウンセラー」来年度200校」という読売新聞の記事を読んでふと思った。
先生って実は不思議な職業なんだ、ほとんどの先生が物心ついてから“学校”という世界から出たことのない人ばかりだ。
大学を卒業してそのまま先生になる“人”が多い日本では、昔から“先生”の経験に関していろいろな問題が問いただされている。
学問を教えることだけを考えれば、それでも問題は無いだろうが、“民間”を知らない先生がキャリアを語ることはできないだろう。一昔前までは、親がしっかりと「進路指導」できたから、学校の進路指導は、次に進む学校に関してだけ指導すれば他に必要は無かった。が、今時はそうではなくなりつつあるんだろう。
いずれにせよ、日本の伝統的な教育は薄れ、アメリカ的方法で対応するしかない時代になった証拠の様に思える。
日本の教育ってこのままで大丈夫?ここまで来たら、アメリカのように社会経験が豊富な先生を気軽に雇える制度が必要なんじゃないのか?
これでいいのか?ニッポン!
でもまたこんな書くと、先生からお叱りのメールがたくさん来てしまうのか...
コメント
そりゃあもう、物心ついてから“学校”という世界から出たことのない人ばかりですから(笑)
この前の不祥事だって最後まで氏名公表しなかったじゃないですか(笑)
投稿者: Too | 2006年08月30日 06:59