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凍らせた雪でオフィス冷房

読売新聞に「冬の間に北海道内の人工池で自然に凍らせた雪氷を、真夏の東京に船で運び、オフィスビルなどの冷房に利用する国土交通省の実証実験がスタートし、7日には雪氷の切り出し作業が報道陣に公開された。」なる記事があった。

別の記事では、日本は京都議定書の温暖化ガス削減目標を達成できない予定で、排出権を他国から購入することになるなどといった記事もあった。

資源の全くない日本だが、冬の寒さを夏までとっておける今回のような方法で効果が上がれば、温暖化ガスの排出も抑えられてとてもいいように思える。ただ気がかりなのは、北海道から東京まで運ぶ費用や輸送で排出される温暖化ガスとの微妙なバランスがどうなるかだ。

雪国では積極的に冬の氷を夏まで保存し、それを利用して冷房を使えるようなシステムができそうに思えるが、東京まで運ぶとなると...

いつ頃実証実験の結果が出るんだろう?

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