行政&売主の責任!
いよいよ高洲の新しいマンションの建設説明会があったそうだ。
(事業主:野村不動産、総合監修:株式会社メイズプラン、設計・施工:清水建設株式会社)
地上19階、住戸数734戸という大規模なマンション建築の説明会だ。
浦安市の「中高層建築物指導指針」では、基本的には日照に影響が出る範囲にのみ計画の説明をして、その議事録を浦安市へ提出すれば、どんな建物でも法律に触れない限り建築できる。
どんな意見が議事録に書いてあろうとも、建築できてしまうのだ!
今回の説明会も途中で、町内全域の住人を対象として説明会を再度やり直すよう申し入れがなされ、説明会は中断し、仕切り直すことになったそうだ。
明海や日の出でも開発計画の説明会があるたびに同じようなことが起こり、説明会で罵声が飛ぶこともしばしばあった。
こんな議事録を見てお役所は何も思わないのだろうか?それとも事業主側が議事録に載せてないのだろうか?事実は不明だが...せめて説明会には、土地の売り主(都市機構や企業庁)から販売の経緯や販売時の制約条件の説明があってもいいのではないだろうか?
また、浦安市も開発の指導する立場から、説明会に担当者を派遣するぐらいのことをしてもいいように思う。
浦安市のように、まだまだ発展途上にあり巨大な開発が進む街では、すでに開発された地域に住むものの意見をもっと聞くような仕組みは作れないものなのか?
開発計画の発表があるたびに、同じことを繰り返しているのは絶対におかしい!
コメント
情報ありがとうございます。
工事が行われる前に、こういう事が、問題としてあることも知りませんでした。販売の段階で、購入し、入居に至りましたので。
高洲の新しく建つマンションは、どの辺でしょうか?また情報お待ちしています。
投稿者: メリー | 2006年04月06日 09:24
説明会には直接関係ないんですが、私の知り合いのお父さんが、このような説明会をオーガナイズする仕事をしているそうです。
説明会では、もちろん有益な意見も出ますが、どう見ても「文句を言いに来ている」人たちが何割か混じっているそうです。そういう人たちの対処は本当に大変だと聞きました。
有益な情報交換がなされるといいですね。
投稿者: Papagena | 2006年04月06日 12:09