蘇れ!4344
3ヶ月ほど前に手に入れたJBLのスタジオ・モニター・スピーカー“4344”だが、それまで使っていたスピーカーに比べたら格段にいい音だった。
ただ、20年の疲れは隠せない、我が家に来てすぐ入念なクリーニングを行って、綺麗な木目も蘇ったが、ミッドバスとウーハーのコーン紙はやはり疲れていた。
メーカーに依頼してのコーン紙の貼り替えなども考えては見たが、最終的にたどり着いたのは、ユニット交換だ。
コーン紙を使った2つのスピーカー・ユニットを交換すれば、ほぼ新品になる!
問題だったのは、日本ではスピーカー・ユニットだけは販売してもらえないことだった。米国では売ってくれるのに...
最終的に米国から輸入することにした。
発注から2ヶ月、当初は1ヶ月程度と行っていたのに...
2ヶ月待ったユニットが昨日届いた。
宅配便業者が運んできたユニットは大きく重かった。
左右で合計4発のユニットを交換すれば、このあこがれのスピーカーは、20年ぶりにほぼ新品に蘇る!
どんな音になるんだろう?
エージングによって、音はどんな風に変化するんだろう?
楽しみだ。
二十数年前買いたくても高く買えなかったスピーカーが、今、蘇る。
片方で100キロある巨大スピーカーのユニット交換は大変そうだが、それ以上に期待が大きい。
4発のユニットの箱
ウーハーの直径は、ほぼ新聞の横幅
コメント
個人輸入でしょうか?であれば、関税から連絡あって税金払わないと届けられないってありませんでした??
投稿者: & | 2006年04月09日 07:53
今回は業者を通したので関税は直接は払っていません。
最近は個人輸入が増えたせいか、宅配業者が関税の詳細までもって来て、配達時に支払ったりすることもありますね。
投稿者: 管理人 | 2006年04月09日 11:40