ネット人権侵害
「人権侵害申告2万3000件 ネットでの事例4割増」なる報道を見た。
これって本当に4割増えたのか?たった2万件しかないのか?と、ふと疑問に思った。
ネットが普及する前は、多くの人に悪口を伝える方法は、せいぜい張り紙やFAXといった手段しかなく、当然広範囲には伝わることはなかった。が、ネットが普及すると、単なる悪口は一度に超広範囲に短時間で広がる。
やはり、自らが判断し、何でも鵜呑みにしないという姿勢がネットの世界では必要なんだろう。ただし、行政側は、このような今まで無かった人権侵害に当たるようなネット上の風評を取り締まれるような対策を取らなくてはならないときではないだろうか?
実際はこの報道以上に数は多いだろうし、増加率はもっと低いのかもしれない。ただ、今まで隠れていた事実が表面化してきただけではないだろうか。
新浦安ナビの管理人を長いことしていて学んだのは、ネット上で何を言われても、書き込まれても、決して反応しないことが、最良の方法であることだ。本当に対応が必要なときは、オフラインで警察などの行政に対応を依頼するべきです。ネット上だけの争いで、解決した例は無いように思う。
まあそもそも、人権侵害の定義が難しすぎるが...