タイトル | : 日の出地区の幼稚園 |
記事No | : 3993 |
投稿日 | : 2010/11/07(Sun) 02:26 |
投稿者 | : びっくり |
昨日土曜日、ダイエーのフードコートで見た出来事です。
お昼時で席の確保も難しい時間帯、たくさんのお客さんでにぎわっていました。 行事の帰りか制服を着た幼稚園児とお母様たちが各所で食事をとっておりました。 その中のあるグループがテーブルを親同士4人で座り、幼児4人隣のテーブルで子どもだけで食事をしていました。 お母様たちはおしゃべりに夢中。先に一人の子どもが食べ終わり飽きてしまったのか、フードコートに備え付けの紙コップで遊びはじめました。
だんだんとそれはエスカレートし、コップの数を増やし開いたテーブルに並べ始めました。テーブル一杯に並んだり高く積み重ねたり。 他の子も数を競うように給水器へ向かい紙コップを取りに往復し始めました。全部で50くらいはあったように思います。 あまりにも目立った行動で周りのテーブルのお客様たちも気付き始め、親集団と子どものやることをチラチラ見たり、ヒソヒソ話をしていましたが、親は一向に子どもに目を向けません。
遊び始めて5〜10分が経ったころようやく一人のお母様が自分の子を注意しに行きました。(この子は他の子につられ一番控えめに遊んでいたように思います) それぞれ母親がいるので、他の子まで注意するのはできないというのは理解できます。 しかし、その他の3人の親は誰一人後に続こうとしませんでした。 力関係などもあるのでしょうか、他の親が注意しない手前、何度も行くことを憚られたのか、注意されたお母様も一旦引き、コップ遊びは続きました。
それを見て通りかかった、清掃の方が一言子ども達に向かってなにか注意をしたようですが、親子たちは謝る様子も、やめさせる気配がありません。 清掃の方が去ってから、先ほど注意していたお母様が重い腰をあげたように何かを言いにいったようでしたが、やはり他のお母様たちは席を動こうともしません。
自分たちの食事とおしゃべりがひと段落し、ここでようやく「あそんじゃだめよー」と軽く声掛けをしていましたが、悪いことをとがめたり周囲を気にするそぶりなどは見られませんでした。 驚くことに紙コップの始末を子どもにさせて自分は場を動かない親もいました。 紙コップが積んであるところへ向かったようですが、飲み口を手やテーブルに触れ、10も20も重ねたそれを元に戻したかまでは定かではありません。 ともかくその後の処理を見届けることはいたしておりませんでした。
時間的に家族連れが多く、これから幼稚園をさがすであろう小さいお子様を連れた方や他にも小学生くらいの親子たちも多数おられました。 また、同じ制服を着たお子さん連れのお母様方はバツの悪い様子で本当に可愛そうでした。
この街では公立幼稚園が整備されているので私立の幼稚園に入園させるご家庭はそれぞれのお考えがあっての事と思います。 (もちろん公立の幼稚園を選ばれる方も思いがあって選ばれたのだと思いますが、ここでは環境面という意味です) そのご自覚が足りない方が数人いらっしゃるのはとても残念なことです。
子どもは間違えます。善悪は分かっていても目の前の紙コップを自由にお取りくださいの意味を取り違えるかもしれません。 親の姿勢が問題なのです。 一生懸命取り組んでいる園や園児と保護者さまを貶める行動は謹んで下さい。社会のルールは自分自身責任を持って教えてください。 一時の楽しみのために子どもが恥ずかしい思いをすることを分かってください。 誰から見ても親子連れです。母業を全うしてください。
詳細は分かりかねます。とはいえ、どうしてもあまりのひどいマナーに一部始終目が行ってしまい何度も目に入ってきてしまいました。
久しぶりに恥を知るという言葉を思い出した出来事でした。
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